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ドラマの見方でわかる、あなたの心の癖

人間のモノの考え方捉え方には、必ず個人個人で癖のようなものがあります。


心に若干の問題を抱えている人などは、この癖が顕著に表れてしまい、それが同じ出来事が起こっても周りの人と違う捉え方や違う反応となってしまうために、軋轢を生んだり息苦しさを感じたりする原因になります。


そんな自分の心の癖を知る方法として、「ドラマを見たときの感想を書き留める」というものがあります。


文字で書かれた小説と違い、ドラマをただストーリーだけを追って観るという人はほとんどいません。


ストーリーを追うのはもちろんですが、それ以外にも、役者さんの演技に心を引かれたり、あるシーンの情景に強いインパクトを受けたりと、映像作品であるだけに、ストーリー以外でも感情が刺激される部分が多く存在します。


ドラマは、役者さんが演じる虚構の世界を「映像」として見るため、文字を変換してイメージを作り出す小説とは違い、いくつもの感情や感性が刺激されます。


ストーリー以外が刺激された典型例は、なんと言ってもバブルの頃に社会現象を巻き起こした「トレンディドラマ」でしょう。


今考えると、


「20代のサラリーマンがとてもこんな部屋に住めるはずはない!」


というようなお洒落なマンションに主人公は住んでいました。

しかし、視聴者はその現実離れした部屋に暮らすことへの憧れから、ありえないシチュエーションや現実では言いそうにないクサイセリフを、すんなりと受け入れてドラマの世界へと没頭しました。


このようにドラマには心を刺激する複数の要素があり、人はそのうちのいくつかの要素を組み合わせてドラマへ感情移入していきます。


この組み合わせの傾向を知ることができれば、あなたの心の「癖」を知ることができます。


一般的な捉え方や平均的な感想というものと、自分の捉え方との差を見つけ出せば、必然的に自分の心の傾向が見えてきます。


ただし、これはあなたの心の傾向が偏っていたり間違っていたりということではなく、あくまでもあなたの「特性」がわかるというだけのこと。


役者さんの表情ばかりが気になるのなら、現実の世界でも人の顔色を気にしすぎているのかもしれません。


その傾向がわかれば、日頃人と接する時の対応の「ズレ」の原因がわかり、どの様な部分に自分の心のクセが影響をしているのかに気づけば、ある程度は自分で修正することができるようになるはずです。


ドラマの批評は、放送が終わった瞬間からSNS上に溢れます。


自分の感想との差がわかっただけでも、少し気が楽になるかもしれませんよ。

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