話を聞くだけが、楽しい会話じゃない
- ナツ 忘れん坊
- 2020年8月21日
- 読了時間: 2分
会話が苦手な人のために「今日からあなたも会話上手」や「3分で見につく会話術」のような本が、昭和の昔から存在します。
そんなハウツー本にもやはり流行り廃りはあって、最近の流行は「相手の話をよく聞こう」というもの。
セミナーなどでも、最初に行われたりします。
相手の話しっかり聞くことが悪いことのわけはありません。
でも、冷静に考えてみると、ただ相手の話を聞くだけでは、会話になっていないんではないでしょうか?
もちろん、誰と話すかやその時の雰囲気で、楽しい会話なのかどうかは人それぞれ。
でも、私が思い出す楽しい会話は、私の言ったことに相手が反応し、相手の言ったことで楽しい気持ちになる。
そんな会話しか、私は思い出すことが出来ませんです。
そんな時に思ったのが「楽しい会話に欠かせないものは何?」ということ。
私は、「笑顔」なんじゃないかと思います。
そして、話している時に笑顔になるというのは、相手と会話をして、初めて成り立つものなのではではないかということです。
もちろん、ひとりで笑顔になることだってあります。
思い出し笑いなどはその典型でしょうが、道を歩いていて、前から来た人が思い出し笑いで、ひとりニヤニヤしていたら、チョっと引きますよね。
「相手の話を聞くことによって相手の心が軽くなる」というのはカウンセリングの技法ですが、友達といる時にこの技法が必要でしょうか。
もちろん、相談を持ちかけられた時や友達が困っている時には有効な技法ですが、日常の会話やそれこそデートの時には、お互いがお互いの言葉に「一喜一憂」する方が、絶対に楽しい時間を過ごせていると私は考えます。
相手の話を聞かず、ただただ自分の主張をしたり、相手の状況を理解せずに無責任な発言をするのは良いことではありません。
しかし、会話はあくまでもキャッチボールです。
片方が受け止めるだけの会話では、とても歪なキャッチボールになってしまうのではないでしょうか。
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